マセラティ・バードケージは1959年から1961年にかけて開発されたレーシングカーで、バードケージという名前は軽量化と高剛性を両立すべく 技術陣が奮闘した結果、鳥かごのような形になった事から付けられました。
元の車は、約200本のクロムモリブデン鋼を使用し、頑丈なフレームを形成しています。

このジュニアカーは、そのバードケージのミニチュア版で、全て手作りです。
車体はグラスファイバーボデー、鋼製鋼管シャーシ、4つのディスクブレーキ、合成ワイヤーホイール、ミシュランタイヤ、110cc　4ストロークエンジンを 搭載し、子供のみならず女性なら大人でも乗って走行できる馬力があります。
その作り込みは、材質も含めて全く本物のバードケージを同じ精度と言って良いと思います。
現在世界に8台しか存在しないバードケージは、オークションに出せば8億以上になると言われておりますがここまで完璧に再現した、しかもエンジン 付のミニチュアカーは先ず手に入らないと思います。

レストアは、エンジンのオーバーホール、ガスケット交換、プラグ、ゴム類を全て交換した程度です。
世界で1台だけ製造されたミニチュア版のマセラティ・バードケージを是非ご覧ください。

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