1938 アルヴィス3リッタースペシャル

価格:ASK

初度登録年:平成28年4月
シャーシナンバー:21251
エンジンナンバー:TA21 24773
OHV直列6気筒エンジン 2,993cc
3 SUキャブレター
4,100rpmで約100bhp
4速マニュアルトランスミッション
4輪リーススプリングサスペンション
4輪ドラムブレーキ

燃料:ガソリン
車体重量:1030㎏/車体総重量:1140㎏
車体寸法ほか:長さ 416㎝/幅 174㎝/高さ 127㎝/
前前軸重 540㎏/ 後後軸重 490㎏
走行距離:
ハンドル:右

アルヴィスはTGジョン・アンド・カンパニー・リミテッドとして、英国ホーリーヘッド・コヴェントリーという小さな街で1921年に創業者T.G.ジョンによって産声を上げたイギリス屈指の老舗自動車メーカーです。
アルヴィスと言えば、全ハンドメイドで作られ、注文してから納車されるまでに最短でも2年以上掛かる上に、世界的市場価格として億越えが当たり前の高級戦前車のイメージが強いのですが、1925年に世界初となるFF駆動のレーシングカーを開発し、1928年のル・マン24時間耐久レースに参戦、1位と2位を独占するという快挙を成し遂げています。
今回紹介するのは、1938年式 3リッター6気筒、3連SU型キャブレター 4速ミッション 最高速度175km以上と、当時としては世界最速のアルヴィス3リッタースペシャルです。

我が日本国内においても、4日間で1,000kmを行するラフェスタ・ミッレミリアで元・F1ドライバーの野田英樹がドライブし完走を 果たすなど、その頑丈で力強い走りはクラシックレーシングカーの愛好家の知る所となっています。

この希少な1台にご興味のある方は、ぜひ一度当社 ショールームで現車をご覧ください。

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担当:宮武