1979ランチアストラトスLM

価格:ASK

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車台番号:018967

オリジナルストラトスのスペック 当社がチューニングしたストラトスLM
のスペック
全長×全幅×全高 3710×1750×1110㎜ 全長×全幅×全高 3760×2200×1140㎜
ホイールベース 2180㎜ ホイールベース 2180㎜
重量 888㎏ 重量 792㎏
エンジン V6 DOHC(フェラーリ製) エンジン 直4(ランチア製)
スーパーチャージャー付
排気量 2418cc 排気量 2200cc
最高出力 190ps/7000rpm 最高出力 205ps
最大トルク 23.0㎏m/4000rpm 最大トルク 26㎏m
トランスミッション 5速MT トランスミッション 5速MT
駆動公式 横置きミッドシップRWD 駆動公式 横置きミッドシップRWD

ストラトス(STRATOS)は、ランチアが製造したスポーツカーで、世界ラリー選手権(WRC)で勝利することを目的に開発されたホモロゲーションマシンであり、その異色性と希少性より、第一級のコレクターズアイテムに挙げられています。

1972年にツールドコルスから実戦に投入され、その後1975年に世界ラリー選手権(WRC)へ正式に参戦したストラトスは、開幕戦のモンテカルロに勝利するや、75年、76年、77年と3年連続世界選手権を制覇した、まさに山・峠などのヒルクライムラリー競技用車両として世界を代表する名車です。

今回ご紹介するのは、1974年式ランチアストラトスHFをベースにレーシング仕様にモデファイ・チューニングされたストラトスLM
になります。

先ず、オリジナルのストラトスは現状7000万~9000万での売買価格が世界的相場となっている事から、ボデーはホーク社
(別名 ホークリッジ)の物を採用。

シャーシの剛性を極限まで引き上げるために半自動、スポット溶接による接合部の補強を施しイエローに仕上げられた後、当社の坂出レストア工場において専用のジグ、テスターを用いて数分の狂い無くトータルバランスを計測しております。

エンジンは画像を見て分かる様にヘッドから腰下までフルオーバーホール済み、クラッチ、フライホイールは新品に交換済み、オルターネータ、ハーネス、計器類を含む電装関係はほぼ新品にやり替えています。

スターターモーターは、当時のBOSCH製をオーバーホール済みです。

足回りは全てレーシング用ブレーキシステムに変更され、サスショックも減衰調整式レース用を採用したことに加え、現状ではヒルクライム競技対応可能な35偏平の極太タイヤを履いておりますので、安定した高速でのコーナリング走行がお楽しみ頂けると思います。
タイヤ交換時や足回りのメンテナンスにはエアージャッキをボルトオンされており、短時間での整備点検が容易です。

マフラーはワンオフのラッパ型手曲げステンレス製で、シビれるほど心地よいサウンドに仕上がっております。

車両重量は、不用な物を全て取り外し、約100㎏近い軽量化が実現できました。

ボルメックスのスーパーチャージャーから発せられる独特の吸気音など魅力一杯のクラシックレーシングカーになっております。

この希少な1台にご興味のある方は、ぜひ一度当社 ショールームで現車をご覧ください。

お問い合わせ先:
ウォルターウルフレーシングジャパン 坂出レストア工場
〒762-0021
香川県坂出市西庄町1669-27
TEL: 0877-85-6220
FAX: 0877-85-6230
メール: asia1029@mx81.tiki.ne.jp
担当:宮武

新品に取り替えられた基盤他

ステンレスパイプを使った特注手曲げによるエキゾースト

ヘッドから腰下まで全バラしてオーバーホールしたエンジン

オリジナルの状態

レーシーに仕上げました